悲しみよ、こんにちは。武器よ、さらば。いやな気分よ、さようなら。
平成最後の大晦日、新年までの数時間。フロイド・メイウェザーvs那須川天心までの僅かな、ぽっかりと空いた時間。大好きだったラジオ番組『菊地成孔の粋な夜電波』も今年かぎりで終わりを告げ、今の政治情況を考えるとなにひとつ明るくはない未来ではあるけども、過ぎ去った時間は決して悪いものではなかった。
できるだけ密やかに、解る人にだけ解るものが書けたらいいと思ってはじめたこのブログが、新たな出会いを運びこみ、濃密なコミュニケーションを育んでもくれた。それもこれも、こんなマニアックな思考の断片を見つけてくれたあんたのおかげだ。
今年は新たなスタイルを構築しながら、それをぶっ壊して初心に還った1年といえる。それを進歩と呼べるのか、後退なのかと問われると、どっちともつかない難しい問題である。しかし進歩だけが成長ではないことを俺は知っているので、犀の角のように漸進するしかない。スロースターターなもんで、次の記事をいつ書こうかなんてことは予定してない。Jitz. LIFESTYLEの数少ない貴重な休暇をいただく上で、とりとめて書く理由なんてないのだけれど、本年中の謝辞を伝えたいと思った。
ご贔屓のあんたも、アンチなあんたも読んでくれてありがとう。最高に愛してるぜ!どうか、あんたとその家族に最高のHappyを。友人たちに最大のRespectを。2018年のJitz. LIFESTYLE、これにて終章。
Bye,Thank You!